2023.04.07

気付きにくい睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は寝ている時に呼吸が止まり、無呼吸となってしまう病気です。
寝ている時におこり自覚症状がないため、気付きにくく、検査や治療を行っていない方が多い傾向があります。

主な症状に「朝スッキリ目覚められない」「日中に強い眠気を感じる」などがあります。
睡眠時無呼吸症候群の患者さんは睡眠が浅くなるため、日中に強い眠気や倦怠感に襲われ、仕事のミスや運転中にウトウトしたりと、悪影響をおよぼしかねません。
また、睡眠中に無呼吸を繰り返すことで血管や心臓に負担がかかり、高血圧などの生活習慣病や、心筋梗塞や脳卒中などの重大な病気を合併しやすくなります。
「いびきがうるさい」「寝ている時に呼吸が止まる」などと指摘を受けたことがある方は、睡眠時無呼吸症候群の検査をおすすめします。

睡眠時無呼吸症候群の検査については、こちら
簡単な自己チェックは、こちら

はなまるクリニック(埼玉県川口市の耳鼻咽喉科・小児耳鼻咽喉科)では自宅でできる睡眠時無呼吸症候群の検査を行っています。